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Twitterでコメントしたけど書き足りないのでこっちにも。
AppleInsiderの「iPad now 97% of tablet traffic, eclipses iPhone, iOS remains mobile leader」という記事が面白かったという話。
以下、そのポイントとそれぞれについてのコメントをざっと書きます。
1.アメリカのWebトラフィックの約7%がモバイルデバイスからのもの
PCなどの出荷台数はレポートがいろいろ出ていてまとめサイトもあるけれど(例えばここ)、2007年からスマートフォンが本格的に立ち上がり、2011年には年間出荷ベースでPCを抜いたという状況。
PCの平均利用年数が6年、スマートフォンが2年と仮定するとインストールベース(普及台数ベース)でモバイル端末の比率が20-25%位になる感じだけれども、それよりもトラフィックが大幅に少ないということは端末1台あたりのトラフィックがまだまだ全然違うということなんでしょうかね。
2.モバイルトラフィックの2/3がスマートフォン、1/3がタブレット
タブレットは最近立ち上がってきた端末で、出荷台数ベースでみるとスマートフォンの1/5くらい。でもスマートフォンの半分ものトラフィックを占めるということは、端末当たりで言うと2.5倍くらいネットにアクセスしているということ。
確かに画面が大きいのでネットが見やすくアクセスが進むということはあるかもしれませんね。自分はドキュメントビューアーとして使っているのでネットへのアクセスはあまりしないんですが、一般的には違うのかな?それとも米国だから??
で、タブレットからのトラフィックのうち97%がiPadによるものだそうで、これ自体は何となくイメージとあいますね。そもそも端末自体iPadしか売れていない印象があるし。
3.モバイル端末からのトラフィックのうち、iOSからのトラフィックが6割
記事の中ではまず、スマートフォン端末のインストールベースのシェアが出てきます。iOSが43.1%、Androidが34.1%、RIM(Blackberry)が15.4%、その他7.8%。ここは比較的よく見る比率で、違和感はありません。ところが、トラフィックベースでみてみると、iOSが58.5%、Androidが31.9%、RIMが5.0%、その他4.6%という結果。
RIMが低いのはわかりますが、Androidすらもトラフィックベースのシェアが端末インストールベースのシェアを下回るというのは驚きです。これはつまり、iPhoneやiPadなどのiOSユーザーがいかにネットを楽しんでいるかということを示しているわけです。
4.iOS端末からのアクセスの内訳は、iPadが46.8%、iPhoneが42.6%
で、そのiOSからのアクセスの内訳がまた驚き。半分がiPadです。
iPhoneの出荷台数が世界で年間5,000~6,000万台ベース。一方でiPadは大体年間2,000万台ベースなので2.5~3.0倍程度の開きがあるわけです。
これでトラフィックが同じということは、iPadの方がiPhoneよりも端末あたり2.5~3.0倍もネットトラフィックを発生させているということです。
iPadってのはよほどネットが使いやすいってことなんでしょうかね。
記事本文は英語ですが、データの数字を見るだけでも面白いので是非見てみてください。
「iPad now 97% of tablet traffic, eclipses iPhone, iOS remains mobile leader」(AppleInsider)